『VIVANT』最終回のエキストラを渡辺謙と見間違い…“深読みし過ぎ”な考察合戦にツッコミ続出

堺雅人(49)が主演を務めた日曜劇場『VIVANT』(TBS系)。9月17日に最終回が放送され、世帯視聴率は19.6%、個人視聴率は12.9%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。番組最高を更新し、有終の美を飾った。

「敵か味方か、味方か敵かー冒険が始まる。」のキャッチフレーズで、40年の時を超える過酷な親子の運命を描いた本作。阿部寛(59)や二階堂ふみ(28)ら豪華俳優陣によるモンゴルロケを敢行し、“制作費は1話につき1億円”と言われる大作となった。

「堺さんと『半沢直樹』でタッグを組んだ福澤克雄監督は、“世界に通用する作品をつくりたい”との思いを込めて制作したそうです。物語が進むにつれ、テロ組織『テント』や自衛隊の秘密組織『別班』といった存在が明らかに。放送開始から視聴者の予想を裏切る怒涛の展開に、視聴者間で考察合戦が巻き起こりました」(テレビ誌ライター)

だが、興奮冷めやらぬ一部視聴者の間では考察が過熱しているようで……。最終回のラストシーンにまでも“伏線”が仕込まれていると受け取った人もいたようだ。

注目を集めたのはエンディングのシーン。乃木憂助(堺)が神田明神で柚木薫(二階堂)とジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)と再会を果たすも、小さな祠に「別班」の連絡手段である“赤い饅頭”を発見。その直後に、スーツ姿で人混みをかけ分けて歩く乃木の姿が。さらに雑踏の中で笑みを浮かべて、踵を返す野崎守(阿部)が映し出された。

一部視聴者がくぎ付けになったのは、阿部が後ろを向いた際に画面の左端に映り込んだ人物。SNSではその正体が、なんとハリウッドにも進出した大御所俳優・渡辺謙(63)ではないかとの指摘が上がった。

《よーーーく見て!!!!!! 渡辺謙さん歩いてない?! なんで?!なんで?!》
《これか、VIVANTに出てた渡辺謙。。。 ってそうなの?? ホントのとこは、、、 俺にはマジで本人に見えるよ?》
《録画見返したけど、私は渡辺謙だと思うの。仮にそっくりさんだとしたら、わざわざ、みんなに誤解生むような映り込み方しないと思うの。こんなにみんなに考察と検証されるドラマだから尚更》

鋭い眼差しと凛々しい眉毛、そして鼻筋が通った顔ーー。確かに渡辺と似ているが、よく見ると他人の空似のようだ。そのため深読みする考察隊に、こんなツッコミも上がっている。

《渡辺謙がvivantのラストシーンにいるって聞いて録画見直したけど人違いじゃない? 似てるけど違う人だと思う》
《VIVANTに最後渡辺謙いるって見たけど、ちょっと似てたけど全くの別人やんwww》
《節子、それ渡辺謙やない そっくりさんや》

なお、福澤監督は17日夜に行われたファンミーティングで、次回作について「正直に言うと、僕の中では第3部まで考えて作ってる」と告白。TBSの佐々木卓社長も20日の定例会見で、「福澤監督が『視聴者のみなさんの声次第』と言っていましたが、その通り」と含みを持たせたという。

一部報道では佐藤浩市(62)や真田広之(62)とともに、続編のキャスト候補に名前を挙げられていた渡辺。もし実現すれば、大盛り上がり間違いナシ!?

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