2021年4月からの1年間に原爆資料館に寄せられた被爆資料の企画展が開かれています。
血のあとがにじむワイシャツ。被爆した中学二年生の息子に父親が着せたものです。原爆資料館ではおととし4月からの1年間に寄せられた写真や遺品150点が展示されています。爆心地から2.5キロの場所にあった「たんす」には、爆風で飛ばされたガラスのあとが残ります。
小山亮 学芸員「寄贈者、関係者の思いに触れたうえで、被爆の実相に触れていただけたら」
被爆資料の企画展は2024年2月まで開かれています。
【2023年9月21日 放送】