1999s、"これまでの軌跡"と"これからの可能性"を感じさせる3曲入りのシングル「Tsukimi」を本日リリース!

突き抜けるような透明感のある歌声と聴き心地の良いハスキーボイスを交差させる2ピースユニット“1999s”(ワンスリーナイン)が、十五夜を目前に、秋の夜を彷彿させる楽曲『Tsukimi』をリリースした。

本作に収録されている『Tsukimi』と『city boy』は、彼らの過去作品のリメイク。 前作のポップな曲調から一転し、どこか懐かしさを感じるメロディにアンニュイな雰囲気を感じさせる歌を乗せた『Tsukimi』は渾身の一作だ。 また、現実や後悔をありのままに謳ったリアルな失恋ソング『AM1:00』を新たに制作。 『Tsukimi』に女性シンガーソングライターsoel、『AM1:00』にライブDJ Ryo.yを客演として迎え、音楽活動を行なう同年代でシナジーを生み完成した収録曲3曲。

1999s コメント

─shinji─

『Tsukimi』の客演としてsoelさんに入ってもらうことが決まってから、彼女の歌声に合うようなメロディに作り変えました。そのメロディに乗ったtaichiの歌詞とseolさんの歌声が素晴らしかったので、「より良いサウンドメイクをしたい」という思いで、さらに編曲を加え、この曲を完成させました。

詞を書き直すtaichiを隣で見ていて、「楽曲提供も向いているんじゃないか」なんて考えたりもしました。

『AM1:00』は、HipHopの要素を含んだサウンド感と曲のタイトルでもある“午前1時”を意識して作りました。

失恋後の“あの時の優しさ”と“消えない寂しさ”が混沌しているような音を表現しました。Ryo.yが書いた詞を見て、情景や出来事をより深いところまで書き表し、彼だからこそできる言葉遊びがおもしろいなと。

『Tsukimi』と『city boy』の2曲を再制作することは、僕にとって新たなチャレンジでした。

より良いモノにしたいという気持ちと、原点を振り返りあの頃を思い出す時間は、アーティスト活動において何事にも通ずる大切なことだと思い知りました。『Tsukimi』、思い入れのある作品になりました!

─taichi─

soelさんに『Tsukimi』に参加してもらうことになったのは、同じイベントに出演したことがきっかけです。

彼女の良さを存分に活かせるような歌詞にしたくて、素直さと謙虚さを織り交ぜた少し大人っぽい雰囲気に仕上げました。

以前リリースした際は、shinjiの妹に女性パートを歌ってもらっていて…笑

そんな『Tsukimi』のストーリーと一緒に、1999sの歴史も感じてもらえたら幸いです!

Ryo.y コメント

普段は後ろから彼らの背中を見ていますが、彼らの制作背景や音楽に対する姿勢に感化され、喜んで楽曲に参加しました。作詞提供することも過去にありました。しかし、自分で歌うことは久しぶりでどこか違和感もありましたが、いつか彼らとステージ上に並んで歌える日があると思うと、楽しく制作できました。

「後悔しても取り戻せないと割り切っても、深夜一人になるとつい考え込んでしまう。」そんな背景を表現した曲です。

AM1:00を迎える前にお聴きください。

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