元ソフトB、内川聖一が引退へ 今季は独立L大分でプレー

内川聖一内野手

 プロ野球ソフトバンクなどで活躍し、今季から独立リーグ、ヤマエグループ九州アジアリーグの大分でプレーしていた内川聖一内野手(41)が21日、現役を引退すると自身のインスタグラムで発表した。「約33年間プレーヤーとしてやらせてもらった。その生活が終わる寂しさもあるが、同時に少しほっとしている自分がいるのも正直な気持ち」とつづった。23、24日に大分県臼杵市で行われる試合が最後になる。

 内川は大分工高から2001年にドラフト1位で横浜(現DeNA)に入団。移籍したソフトバンクでリーグ優勝や日本一に貢献し、21年にヤクルトに移った。プロ野球の通算成績は2186安打、打率3割2厘。

1月、大分県別府市で練習に励む内川聖一内野手

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