AOI TYO Holdings、デジタルクリエイティブ拠点「SHINKIBA TECH SITE」開設。国内最大級のバーチャルプロダクションスタジオを備える

広告コンテンツの戦略立案・企画・制作を手掛ける傘下子会社およびグループの経営管理などを行うAOI TYO Holdings株式会社は、バーチャルプロダクションスタジオを備えたデジタルクリエイティブ拠点「SHINKIBA TECH SITE」を2024年秋、新木場に開設する。

「SHINKIBA TECH SITE」の運営・管理を行うのは、同社のグループ会社で、映像、CG、xRなど様々なコンテンツの企画、制作、撮影、編集およびスタジオ運営・機材レンタルを手掛ける株式会社TREE Digital Studioである。

7フロアで構成される「SHINKIBA TECH SITE」のデザインには、海外デザイナーを起用。

都心からのアクセスが良く、スタジオ近くには駐車場を完備している。

国内最大級・約200坪のバーチャルプロダクションスタジオ、約200坪のスタジオ、約160坪の多目的スペースを有しており、映画・ドラマなどにおける長時間の撮影、CM・ミュージックビデオ・グラフィック撮影など、多様化するあらゆるニーズに応える。

「SHINKIBA TECH SITE」主な機能

  • バーチャルプロダクションスタジオ(約200坪)
  • スタジオ(約200坪)
  • スタジオ(約60坪)
  • 多目的スペース(約160坪)
  • 控室
  • オフィス
  • ルーフトップスペース
  • 駐車場

「SHINKIBA TECH SITE」バーチャルプロダクションスタジオ概要

バーチャルプロダクションは、背景映像としてLEDディスプレイに3DCG映像を映しながら、手前の実物の被写体を同時に撮影する方法。

海外など遠方に移動せずに様々なロケーション撮影が可能、天候に左右されない撮影が可能になるなど、季節・時間帯・空間の制限を超えた撮影を実現できるのがメリットである。

今回開設する国内最大級・約200坪のバーチャルプロダクションスタジオでは、天井と、撮影エリアをぐるっと囲うように高精細LEDディスプレイを常設。これまでハードルが高かった、180°以上のエリアをカバーした撮影が可能になるという。

「SHINKIBA TECH SITE」バーチャルプロダクション(VP)スタジオの主な特徴

VPや、VFX(視覚効果)制作に関わる人材、機材・設備をTREE社内に完備

  • スタジオとしての活用に留まらず、VPプロデューサーをはじめとするTREEのプロフェッショナルな人材に全てを任せることが可能。
  • VP制作フロー(プロデュース・プリビズ・CG制作・撮影・ポストプロダクション)をTREEが一気通貫で担うことで、スケジュール短縮やコスト削減、クオリティ向上に貢献。

季節・時間帯・空間の制限を超えた撮影を実現し効率化

  • 海外など遠方に移動せずに様々なロケーション撮影が可能で、移動費用を削減
  • ロケ地の天候に左右されない撮影が可能
  • 出演者のスケジュール確保がスムーズ
  • 出演者が演技に没入しやすい環境を提供
  • 照明のセッティング作業を効率化
  • 撮影後の合成作業を効率化
  • 再利用可能な背景アセットを活用することで、撮影廃棄物量や美術費を削減し、ESGやSDGsに則した撮影手法

国内最大級・約200坪、ハイスペックな機能を備えたVPスタジオ

  • スタジオ面積は国内最大級・約200坪
  • 天井と、撮影エリアをぐるっと囲うように高精細LEDディスプレイを常設、180°以上のエリアをカバーした撮影が可能
  • 海外デザイナーによる建物デザイン
  • 都心からのアクセスが良く、スタジオ近くに駐車場を完備
  • 幅広い用途に使用可能な約160坪の多目的スペース

© 株式会社プロニュース