「健康づくり」+「ものづくり」 技術力を発信「SAKUメッセ」【長野・佐久市】

「健康づくり」と「ものづくり」を融合した技術を発信します。佐久市で、地元企業の技術や商談会を兼ねたイベントが開幕しました。

今年で3回目となる「SAKUメッセ」には佐久市内の企業を中心に82の企業や団体が参加しています。健康長寿や医療福祉と地元企業の技術を結びつけ、成長が期待されるヘルスケア関連産業の活性化を図ります。
こちらは先日JR佐久平駅に設置された漫画・北斗の拳に登場する「ジャギ」の胸像を制作した企業です。アルミの鋳造と3Dプリンターの技術を
掛け合わせています。授業の一環もかねて訪れた地元の中学生たちは技術力の高さに驚いていました。

「金型で700℃で溶かしていたアルミです」
「おー、かわいい」
「おー、すげー」

■浅間中学2年生
「まだ私もなりたいもの決まってないんで、これで見て決めようと思います」

■吉田工業・吉田寧裕 社長
「いつかは地域の地元の企業に、大勢働いていただけたらいいなというのが思いとしてあります」

イベントは23日まで開かれ、市民向けの健康体験ゾーンも設けられます。

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