コムドットやまと 登録者数30万人減も活動再開で訴えた「どうしても言いたかったこと」

(コムドットのYouTubeチャンネルより)

6月23日からYouTubeチャンネルの登録者数が減少傾向にあった5人組YouTuber・コムドット。同日時点では416万人を誇っていたが、現在は386万人にまで減少する事態に(21日15時時点)。

「登録者数が減ってしまったきっかけは、6月に2人組女性YouTuber・平成フラミンゴとの間で起こったイベントの“契約トラブル”だと言われています。リーダー・やまとさん(25)の《保身に走ったツケは必ず回ってくるぞ》といった脅迫めいたツイートや強気な態度は、多くのファンを困惑させてしまったようです」(WEBメディア記者)

だが、やまとの“強気態度”はその後も波紋を広げることに。

「やまとさんはチャンネル登録者数が400万人を切ったことについて、“登録者数を減らしたい層がいる”“コムドットを批判する風潮になりすぎている”と持論を展開していました。ゆうたさん(24)と挑戦した『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)の100キロマラソンでは、40km付近で2人とも脱落する結果に。やまとさんは走る直前に“100km走ったら全回収”と豪語していましたが、終わってみると“練習の時間が取れなかった”などと言い訳したことも批判を集めてしまいました」(前出・WEBメディア記者)

さらに8月末には迷惑系YouTuberから撮影場所を特定・拡散され、生配信で突撃されてしまう被害に。それだけでなく、やまとは9月2日に公開したYouTube動画で殺害予告を受けたと告白。「正直、とても怖いです」と吐露し、「このような行為は断じてやめていただきたいです」とコメント。その上で新たな撮影場所の確保や体制を整えるため、活動休止を発表していた。

ファンも不安視するなか、加速してしまった登録者数の減少。そんななか、コムドットは19日までに公開した動画で5人での活動再開を報告した。

動画ではドライブで埼玉県・秩父を訪れ、観光名所である長瀞で食べ歩きや地元住民との交流を堪能。ロケから帰宅すると、やまとは「最後どうしても言いたいことがありまして」と切り出した。

そして、「この4、5カ月、コムドットにとってすごいキツイ時期で。色んなことがあって、その時にすごい一部言われてたのが『コムドットと仲良いクリエイターは何で動かないんだ』みたいなことを一部で言われてたじゃないですか」と言及。

しかし“仲間が動いてくれない”というのは事実とは異なるといい、やまとは「むしろみんな、すぐ連絡くれたりとか。気にかけてくれてたっていうのは、俺らの口から言っておきたいなと思ってて」とコメント。テロップにも、「本当に優しい声をかけてくれました」と表示された。

やまとはクリエイター仲間からの心遣いに感謝するとともに、「『この世代の先頭』だって言って走ってきたからさ、心配させてしまってることが悔しかった」と告白。「マジの友達たちが心配してくれてるのに、その世間の刃が俺らの友達に向くのはちょっと嫌だなと思う」「(友人たちに)本当助けられてます」とも語った。

心機一転、活動を再開させたコムドット。登録者数を回復させることはできるだろうか。

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