「配慮って何様」妊娠中人気YouTuberが“配達員批判”を謝罪も火に油

(ゆん公式Xより)

男女YouTuberユニット「ヴァンゆん」の元メンバーで、現在はソロで活動するゆん(28)。“配達員批判”が炎上したため謝罪文を掲載したものの、火に油を注ぐ事態となっている。

ゆんは5月30日に人気YouTuberユニット「Fischer’s」のメンバー・シルクロード(29)との結婚を発表し、7月29日に第1子妊娠を発表していた。

9月13日にアップした動画で、「怒った話っていうか、悲しかった話っていうか」と切り出し、家具を買った際、自分の身長と同じくらいの高さがある段ボールを3つ、2人の配達員が玄関前に届けてくれたと説明。“妊娠中なので玄関の中まで運んで欲しいと伝えた”というゆんは、こう続けた。

「1人のかたはすごい親身になってくれていたんだけど、もう1人のリーダー的なかたが『それはお客様の事情ですよね。そういうのはやっていないんで。誰か呼ぶなり何なりして、何とかしてください。じゃあ』みたいな感じで行っちゃって。悲しくなった(笑)。なんでぇ~?」

そして画面には「難しい事言ってないと思うけど…」というテロップが表示され、ゆんは「リビングに入って、『ここに設置してくれ』って言っているわけではないの。でも、せめて中に入れてもらいたかっただけなのに……。冷たかった、めっちゃ(笑)」と語った。

配達員への憤りを露にしたゆんだったが、ネットでは逆に批判を浴びる事態に。《自分に落ち度があったのに、配達員が冷たいみたいなことをYouTubeで話して配達員が悪いみたいな流れ作るの性格悪すぎ》という声や、配達員の行動理由を推測し《そういうサービスが無いのに、玄関の中に入って家具を運ぶなどして、お客様から「物が無くなった」や「わいせつな事をされた」など言いがかりをつけられる可能性もゼロでは無いのです》という意見が上がっていた。

■「配慮って何様だよ」「配慮が欠けていたんじゃなくて」と火に油

そんななか、ゆんは15日にTwitter(現X)を更新し、《私の軽率な言動、そして浅はかな考えで配送業の方々をはじめ、動画やニュースを見てくださった皆様を不快な気持ちにさせてしまい申し訳ございません》《改めて、自分自身がおかれている立場や、発信者としての責任ある言動に注意し精進して参ります》と投稿。さらに20日、再びTwitterに謝罪文を掲載した。

《私が各方面に対して配慮が欠けていた動画を公開したことで皆様を不快な気持ちにさせてしまった事改めてお詫び申し上げます。例の動画については、皆様からのご意見や事務所とも話し合いをし、動画を非公開にさせて頂きました》

《こんな私ですがこれからは今まで以上に気を引き締め、入念に注意して皆様に楽しんで頂ける動画制作をしていきたいと思います》

しかし、この謝罪文で再び非難に晒されることにーー。そもそもゆんは“配達員ができないことをお願いしたにも関わらず、動画で「冷たい」といって非難したこと”が物議を醸していた。そのためネットでは「配慮の話ではない」とし、厳しい声がこう上がっている。

《配慮って何様だよ。相手に配慮する問題じゃなくて無知なだけで、相手からしたら言いがかりなだけ。言葉の使い方も知らないとは》
《無知と非常識であっただけの事で配慮をする必要も無い》
《いや、配慮が欠けていたんじゃなくて、常識がないだけ》
《動画として出す以上は最低限の常識、知識は必要です》

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