「”発展の下地”作っておきたい」 愛媛大学が仁科現学長の続投を内定 産業イノベーションへの貢献やデジタル人材の育成に重点

愛媛大学は21日、次期学長の選考会議を開き、仁科弘重学長(69歳)の続投を内定しました。

仁科弘重氏は農学部長や副学長を経て、おととし4月から学長を務めていて、来年4月以降の続投が内定しました。

(仁科弘重 学長)
「愛媛大学が3年後、4年後、僕が学長じゃない時にバッと発展できるような下地を作っておきたいと思っている」

仁科氏は、重点施策として産業イノベーションへの貢献や、デジタル人材の育成などを挙げたほか、2年前と比べ今年度、電気代がおよそ3億7000万円上昇する見込みであることなどを踏まえ、外部資金の獲得に取り組む考えを示しました。

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