冷蔵庫が全然冷えない…7つの原因とは？それぞれに合った対処法も

冷蔵庫が冷えない…どうして？

購入した食材を一定の温度で保存しておくのに必須の、冷蔵庫。絶大な信頼を寄せている家電だからこそ、いきなり冷蔵庫内が冷えなくなってしまったら困りますよね。どうして冷蔵庫が冷えなくなってしまったのか、考えられる原因をまとめました。

冷蔵庫が全然冷えない…7つの原因

冷蔵庫が全然冷えないときに考えられる原因は、以下のものが挙げられます。

1.冷蔵庫の故障

冷蔵庫が冷えない原因としてまず脳裏に浮かぶのが、冷蔵庫の故障です。

普段見られないような変化が出ており、まったく対処できない場合は、故障である可能性が高いです。

2.冷蔵庫にものが詰まりすぎている

冷蔵庫にものが詰まりすぎていると、冷蔵庫内の空気が循環しにくくなるので、温度が不安定になります。その結果、冷えている部分と冷えていない部分が発生してしまうので、冷えていない部分で保存している食材が傷みやすくなってしまうのです。

3.吹き出し口をなにかがふさいでいる

冷蔵庫内に風を送りだすための吹き出し口の前に、大きなものを置いてしまうのはNG！

大きなものを冷蔵庫内に収納する場合は、置き場所を考えなければなりません。

4.ゴムパッキン強度が低下しているの

冷蔵庫のドアについているゴムパッキンの強度が落ちていると、パッキンの隙間から冷気が逃げてしまうので冷蔵庫の中が冷めなくなってしまいます。冷蔵庫のドアに紙などを挟んでドアを閉めたとき、挟んだものが滑り落ちるときは、ゴムパッキンが劣化している可能性大！

5.コンセントの不具合

コンセントに不具合が起きているときは、電気が上手く供給されていないため、冷蔵庫内の温度が上がってしまいます。

冷蔵庫の中やゴムパッキンに異常がない場合は、コンセント周辺をチェックしてみてください。

6.温度設定を間違っている

子どものいたずらなどが原因で、冷蔵庫の温度設定が変更されていることもあります。もともとの温度設定が維持されているか、確認してみましょう。温度設定を再度確認するだけでも、問題が解決することが多々あります。

7.外部に熱が放出しにくい環境になっている

冷蔵庫は、熱を放出して庫内の温度を保っています。そのため、下記のような条件がそろうと、庫内に熱がこもってしまう恐れがあるので注意してください。

冷蔵庫の熱が放出できない環境に冷蔵庫を設置してしまうと、パフォーマンスが落ちるだけでなく故障しやすくなるので要注意！

原因に合った対処法

冷蔵庫が冷えないときに実践したい、原因に合った対策方法をまとめました。

上記の方法を実践し、冷蔵庫の状態を改善させましょう。

まとめ

冷蔵庫の温度が定まらない、温度が高い状態になっているときは、どのような原因でそういった状態になっているのかを確認してみましょう。最初から故障を疑うのではなく、ゴムパッキンやコンセントをしっかりとチェックしてみてください。