また「橋名板」盗難 今度は浜松市で128枚消える…被害総額640万円に 静岡県内相次ぐ

浜松市は、「橋名板」=橋の名前が書かれたプレートが盗まれる被害があったと発表しました。

浜松市によりますと、被害が確認されたのは、浜松市浜北区の市道に架かる中橋などで、2022年8月から2023年9月20日までに、37の橋で128枚の盗難を確認したということです。橋名板の素材は真ちゅうでできていて、被害総額は約640万円にのぼるとしています。

浜松市は、職員による緊急巡回点検や橋名板をとめるボルトねじが外せないような加工を施すなど、対策を進めているほか、近く警察に被害届を提出する予定だということです。

静岡県内では、ほかの自治体でも同様の被害が相次いでいて、警察が窃盗事件として捜査を進めています。

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