【園田プリンセスC】ホッカイドウ所属コモリリーガルが3連勝で重賞初制覇…下原「手応えが抜群でした」

21日、園田競馬場で行われた11R・園田プリンセスカップ(2歳・牝・ダ1400m)は、下原理騎乗の3番人気、コモリリーガル(牝2・北海道・米川昇)が快勝した。2馬身差の2着にシトラルテミニ(牝2・北海道・田中淳司)、3着に2番人気のジュデシャンス(牝2・北海道・角川秀樹)が入った。勝ちタイムは1:31.0(良)。

1番人気で吉原寛人騎乗、フォルトリアン(牝2・大井・市村誠)は、5着敗退。

重賞初挑戦

園田プリンセスC 口取り (C)兵庫県競馬組合

コモリリーガルの強さが際立った一戦だった。好発から逃げるジュデシャンスをぴたりとマーク。そのままたんたんとレースは流れた。向正面に入り徐々にペースが上がると、3角では手応え十分。4角では早々と先頭へ立つと、最後は余裕たっぷりに2着のシトラルテミニに2馬身差をつけて快勝した。「2番手でいい位置かなとは思いました。行きたがってましたが、4角までよく我慢が利いてくれていました。手応えが抜群でしたし、力のある馬でした」と下原騎手。重賞初挑戦で圧巻のパフォーマンスを披露した。

コモリリーガル 6戦3勝
(牝2・北海道・米川昇)
父:バトルプラン
母:ガルノーヴァ
母父:スタチューオブリバティ
馬主:子守貴久
生産者:桑原牧場桑原康裕

【全着順】
1着 コモリリーガル 下原理
2着 シトラルテミニ 田中学
3着 ジュデシャンス 吉村智洋
4着 グレートメモリーズ 永井孝典
5着 フォルトリアン 吉原寛人
6着 サヨノコントラスト 田野豊三
7着 ラブミーテキーラ 廣瀬航
8着 インタールード 笹田知宏
9着 アンジェマリーナ 長谷部駿

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