「ボケカスが!」イカれた警官の容赦ない暴力が再び 田舎の食人族とケリをつける『ガンニバル』シーズン2制作決定

『ガンニバル』シーズン2© 2022 Disney

Disney+(ディズニープラス)の「スター」で独占配信中の日本発オリジナルシリーズ『ガンニバル』。本作は、累計発行部数350万部を超える二宮正明が放つ衝撃のサスペンスコミック「ガンニバル」を、日本を代表するキャスト・スタッフが集結し実写化。配信がスタートすると、外界と隔絶した山間部のロケーションのもと、ミステリアスにして濃密な心理描写と、ダイナミックなカメラワークが生むサスペンス&アクションを融合させた映像世界が大きな話題に。

このたび、そんな本作のシーズン2の制作が発表された。制作決定にあわせ、特別ビジュアルと特別映像が解禁、さらに、キャストやスタッフから続編への期待高まる、熱のこもったコメントが到着した。

衝撃の物語がついに完結へ

最終話配信直後から、続編を望む声が多く上がっていた本作。ついに、シーズン2の制作が決定。謎に包まれている供花村(くげむら)の隠された真実が明らかとなる完結編が描かれる。制作決定とあわせ、世界で高い評価を得たキャスト・スタッフの続投も決定。狂気じみた一面を見せる主人公の警察官・阿川大悟役の柳楽優弥をはじめ、供花村を支配する後藤家の次期当主・後藤恵介役の笠松将、大悟の妻・阿川有希(ゆうき)役の吉岡里帆らキャスト陣に加え、前作で監督を務めた片山慎三、脚本の大江崇允、プロデューサーの山本晃久らスタッフ陣も続投し、スタッフに新たな顔ぶれが加わり、さらに壮大なスケールに。

前作では、都会から遠く離れた山間にある供花村で、「……この村では、人が喰われているらしい」という信じがたい噂の真相が徐々に明らかになり、大悟がある真実にたどり着く寸前のところで幕を閉じた。シーズン2では、この村に隠されたすべての真実がついに明らかとなる。

解禁されたビジュアルは、『ガンニバル』の世界観をイメージした赤黒の色調で、“これで、終わらせる、すべてを”という、大悟の強烈な意志を感じさせる強いメッセージとともに、狂気さをにじませつつ鋭い眼光を放つ大悟の姿が描かれている。また、シーズン1で大悟の印象的なセリフ「ボケカスが!」とともに始まる映像は、終始聞こえてくる大悟の呼吸音が不穏さを感じさせ、最後には供花村に潜む謎の存在“あの人”の姿も…。作品への期待が非常に高まる映像となっている。

日本が誇る最高峰の豪華キャスト、豪華スタッフが自信を持ち全世界は放った渾身の一作。日本ドラマの概念を覆す戦慄のヴィレッジ・サイコスリラー超大作『ガンニバル』が完結編へ向け始動、あの衝撃がかえってくる。

<コメント>

柳楽優弥/阿川大悟役
まずはシーズン2の制作が決まり嬉しいです。前作の世界観はありつつも、影響力を持つ作品だと思うので今回もイノベーティブに作品が持つ力強さだったり、クリエイター、製作陣、スタッフ、キャストとエネルギーがたくさんあるこのチームで新たな風を吹かせたいなと思っています。ただ、冷静に目標達成を目指しつつもエンタテイメントとして作品に関わっているということを忘れずに、長期間の撮影みんなで集中して良いものを作りたいなと思います。期待して待っていてください。

笠松将/後藤恵介役
また後藤家に帰ることができて、心から幸せです。シーズン1を超えるスケールの作品を皆様にお届けできるよう、安全第一で現場に臨みたいと思います。もうしばらくお待ちください。

吉岡里帆/阿川有希役
遂にシーズン2が始動します。前作が公開されてから大きな反響を頂き大変ありがたいなと思っていました。シーズン2では謎に包まれていた後藤家の全貌と、人喰い村と言われる所以、歴史が描かれていきます。ガンニバルは後半にかけてさらに盛り上がっていく作品だと思っているので、出演者の1人として、そしてガンニバルファンとしてもワクワクしています。とはいえ、まずは撮らなければなのですが(笑)供花村の闇に飲み込まれそうで飲み込まれない私達強靭な家族の絆を、シーズン2でもお見せ出来ればなと思っています。楽しみに待っていて下さい!

二宮正明先生(原作者)
あんな終わり方しといて、シーズン2、、もうないんだろうなと思っていた皆様、同感です!僕ももう諦めておりましたがまさかのシーズン2!!今回漫画にはなかった展開もありそうなのでより一層いち視聴者として楽しみにしております!ガンニバル万歳!!!!

片山慎三監督
シーズン1を、ご覧になった皆様大変お待たせいたしました。前回で、明らかになった供花村の秘密が、その呪いが、より深く、より広がっていく様を描いて行けたらと思っております。さらにスケールアップした世界観を楽しんで貰えたら嬉しいです。

大江崇允(脚本)
ガンニバルは愛に関する物語なのかもしれません。決してホラーやスプラッターではありません。今回はこれにアクションが加わりました。もしホラーが苦手で敬遠されていた方はこれを機に是非原作を読んで頂き、よろしければシーズン1からご覧になって下さい。

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