【ブリュワーズ６－０カージナルス】＠ブッシュ・スタジアム
ナ・リーグ中地区の最下位に低迷するカージナルスは、投打とも元気がなく、首位ブリュワーズに０対６で完封負け。本拠地での４連戦を１勝３敗の負け越しで終え、借金19となった。勝利したブリュワーズはこの試合が終了した時点で地区優勝へのマジックナンバーを１つ減らして「３」とし、先発のウェイド・マイリーが６回３安打無失点で９勝目（４敗）をマーク。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスは６回途中９安打６失点（自責点５）で13敗目（７勝）を喫した。
後半戦に入って２勝７敗、防御率5.81と苦しいピッチングが続いているマイコラスは、３回表にブレイク・パーキンスの３号ソロで先制を許すと、５回表にはサル・フリーリックのタイムリーで２失点目。６回表はアンドリュー・モナステリオのタイムリーとビクター・カラティニの７号３ランを含む４連打で４点を失い、一死も取れないままマウンドを降りた。
カージナルス打線は１回裏二死２塁、２回裏二死１・３塁の先制機をいずれも生かせず、７回裏一死１・２塁の好機でも無得点。結局、最後まで得点を奪うことができず、最後は９回裏一死１塁からアンドリュー・キズナーがショートゴロ併殺打に倒れて試合終了となった。
カージナルスのラーズ・ヌートバーは「２番・中堅」でスタメン出場したが、空振り三振、ファーストゴロ、空振り三振、センターライナーで４打数ノーヒット。３試合ぶりのノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.265、13本塁打、43打点、出塁率.370、OPS.794となった。なお、自身初の規定打席到達のためには残り９試合で34打席（１試合あたり3.8打席）が必要である。
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