コロナ病床確保料 過大交付 宮崎県内1億3400万円返還へ

 県は21日、新型コロナウイルス患者向けに病床を用意した医療機関に支払われる「病床確保料」について、2020~21年度に県内の13医療機関が過大に受け取っていたとして計約1億3400万円を国に返還する方針を明らかにした。本来は対象外となる病床分を誤って請求していたためで、本県を含む45都道府県に対して厚生労働省が全額返還を求めていた。

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