EL黒星スタートのブライトン指揮官「受け入れ難いね」

[写真:Getty Images]

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督がコメントした。

今季のプレミアリーグでもらしい戦いで上々の滑り出しを切ったなか、ヨーロッパリーグ(EL)もスタートしたブライトン。21日のグループB第1節でAEKアテネをホームに迎え撃ち、白星スタートを狙ったが、2-3で競り負けた。

クラブとして初となる欧州大会の初戦をシーソーゲームの末に落としたブライトンだが、『UEFA.com』によると、指揮官は内容を悲観していないようだ。

「プレーの質という点ではうまくやれたね。本当に誇らしく思う。AEKアテネほどの経験こそないが、パーソナリティと正しい姿勢をもってプレーしたよ」

「ゲームをコントロールできてはいたし、圧倒もした。結果は残念だが、パフォーマンスを分析する必要がある。それは良かったよ」

「良くなれるが、この負けは受け入れ難いね。オールド・トラッフォードで勝っても喜ばなかったが、今日は良いパフォーマンスだったわけだから悲しくはない」

また、「AEKアテネにセットプレーとカウンターでゴールを奪っていける2つのシチュエーションがあるのは承知済みだった」と振り返りを続けている。

「ああいうチームに対してセットプレーでの守りはもっと集中し、正しい姿勢で賢く対応しないと。それができていないときがあった」

「ただ、パフォーマンス自体は満足だ。さらなるレベルアップを図るならなら、試合前に失点しそうなシュチエーションを把握していく必要がある」

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