火災件数が増加 原因は「たき火」が1位 岡山市2023年上半期まとめ

岡山市消防局が2023年上半期の火災件数のまとめを発表しました。

それによりますと、管内で2023年1月から6月に発生した火災は106件(前年同期90件)と増加しました。

このうち、住宅火災は28件で前年同期より3件増加、林野火災は10件で5件増加しました。

火災による死者は5人(前年同期3人)でした。5人すべてが65歳以上で、逃げ遅れが2人、放火自殺が1人、その他が2人でした。

負傷者は24人(前年同期12人)と倍増しました。

火事の原因で多かったのが「たき火」(25件)、「放火」(17件)、「焼却炉」(6件)などでした。

うち住宅火災(28件)の主な出火原因は、「たばこ」「こんろ」「ストーブ」「配線器具」「放火」が各3件ずつでした。

火災による損害額は2億146万8000円(前年同期1億2003万2000円)と増加しました。

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