ヤンキース・コールが8回1失点で14勝目 自身初のCY賞は当確

【ブルージェイズ3-5ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

3連敗で勝率5割に逆戻りとなってしまったヤンキースは、先発のゲリット・コールが8回2安打1失点の好投を見せ、ブルージェイズに5対3で勝利。本拠地での3連戦の被スイープを回避し、貯金1とした。好投したコールは2年連続のシーズン200投球回に到達し、14勝目(4敗、防御率2.75)をマーク。ブルージェイズ先発のホセ・ベリオスは6回途中7安打4失点で降板し、11敗目(11勝)を喫した。

31年連続のレギュラーシーズン勝ち越しに向けて、残り10試合で6勝4敗が必要なヤンキースは、初回にジェイク・バウアーズの12号3ランで先制。コールが5回までパーフェクト、6回まで1安打無失点という好投を続けるなか、6回裏にはエステバン・フロリアルのタイムリー二塁打で追加点を奪った。

7回裏にはアーロン・ジャッジのタイムリー二塁打でダメ押しの5点目をゲット。コールは8回表一死3塁から暴投で1点を失ったものの、8回2安打1失点という素晴らしいピッチングを見せ、4点リードの最終回はクローザーのクレイ・ホームズが2点を失ったが、5対3で逃げ切った。

コールは今日の8イニングを加えて2年連続のシーズン200投球回に到達し、リーグトップの防御率は2.75まで向上。14勝はリーグ2位タイ、217奪三振は同3位と各部門で上位にランクインしている。意外にも、まだサイ・ヤング賞を受賞したことがないコールだが、今季の初受賞はほぼ当確と言っていいだろう。

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