なぜアーセナルはランズデイルよりラヤを使うのか? 伝説の主将が理由を説明

今季ゴールキーパーのポジション争いが激しいものになっているアーセナル。

これまでレギュラーを務めていたアーロン・ランズデイルに代わり、ブレントフォードからローンで加入しているダビド・ラヤが先日からゴールマウスを守っており、高いパフォーマンスを見せている。

この争いはどうなっていくのか。『TNT Sports』で元アーセナルの主将マーティン・キーオンが以下のように話していたという。

マーティン・キーオン

「ラヤがチームに加わった今、ランズデイルが彼の座を奪うのは難しいだろうね。

いいロングボールや落ち着いた瞬間が見られた。ラヤは冷静さを体現しており、それはランズデイルにとっては問題だ。

ラヤよりもランズデイルは3~4歳年下だが、このような状況にどう反応するだろうか。ベンチに座っていることが幸せなようには感じなかったが、次のチャンスが来るまでは自分の力を証明できない。

今のところラヤはあのポジションで快適そうだったので、アルテタ監督もしばらくはこのままにしておくだろう。

アルテタは、ランズデイルにとって難しい瞬間があったサウサンプトン戦など、昨季のいくつかの状況を振り返っているはずだ。

現時点ではラヤのほうが足元でボールを扱うのが若干うまい。それが彼を起用する要因になっていると思う」

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なおダビド・ラヤはエヴァートン戦とPSV戦でプレーし、まだ失点を1つも許していない。

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