【速報】小学校のプールの水が漏れ200万円の損害 元栓閉まり切らず 職員には負担求めず 宮城・富谷市

宮城・富谷市内の小学校のプールで、元栓が閉まり切らなかったために数日間水が漏れ、およそ200万円の損害が発生していたことが分かりました。

富谷市教育委員会によりますと今年4月27日、富谷市立東向陽台小学校のプールで職員が点検作業をした際に、水を止める元栓が十分に閉まっておらず、13日間にわたりおよそ400万リットルの水が流出しました。

5月9日に市の上下水道課が学校の水道メーターを確認した際に、水の消費量が異常に多かったため発覚しました。

市の調査に対し、職員は「完全に閉めたと認識していた」と話しているということです。

損害額は200万円余りと推計されています。

市では職員の重過失とは認定せず、職員に負担は求めないということです。

損害について市は、市や学校での日々の節電や経費削減で補てんしたいと話しています。

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