「家政夫のミタゾノ」Kaoruこと三田園薫書き下ろしでHey! Say! JUMPが歌う「それぞれ。」に主題歌が決定

テレビ朝日系で10月10日に初となるゴールデン帯での放送をスタートさせる連続ドラマ「家政夫のミタゾノ」(火曜午後9:00)。第6シリーズとなる最新作の主題歌が、Kaoruこと主人公・三田園薫(松岡昌宏)書き下ろしでHey! Say! JUMPが歌う「それぞれ。」に決定した。さらに、ハリウッド映画も驚きの大迫力のメインビジュアルも公開された。

松岡が主演を務める「家政夫のミタゾノ」は、女装した大柄な家政夫・三田園薫、通称・ミタゾノさんが派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもすっきりと落としていく、痛快“のぞき見”ヒューマンドラマ。2016年10月に第1シリーズがスタートして以来、第5シリーズまでオンエアされ、「金曜ナイトドラマ」枠で誕生したシリーズ作品としては最長を記録。昨年には舞台化までも実現した。

「家政夫のミタゾノ」の新シリーズを盛り上げる主題歌の「それぞれ。」は、KaoruがHey! Say! JUMPのために書き下ろし、生きていれば悩むこともあるけれど、泣いたり笑ったり、たまには立ち止まってみたり…「肩を組んでみんなで一緒に歩いていこう!」というメッセージが込められた、聴く人に元気を与える応援歌だ。

楽曲を手掛けたKaoruは「このたび、Hey! Say! JUMPの皆さまに、『それぞれ。』という曲を歌っていただくことになりました。ここ数年、さまざまな情報、ニュースを見ている中で、老若男女さまざまな方々の、応援歌になればと思って制作いたしました。ぜひ、聴いてやってください。痛みいります」と制作意図を明かしている。

ドラマでは「むすび家政婦紹介所」の家政夫・村田光を演じ、Hey! Say! JUMPのメンバーである伊野尾慧は、「『ミタゾノさんの作詞・作曲ということで、どんな楽曲が来るのかドキドキしていましたが、今まで僕らがあまり歌ったことのない楽曲をいただけました」と喜び、「とても明るく元気がもらえる楽曲になっていると思いますので、ミタゾノさんとHey! Say! JUMPの化学反応を楽しみにしていただけたらうれしいです!」と期待を寄せている。

そして、シリーズ初のゴールデン帯放送を記念したメインビジュアルは、さながら「ハリウッド映画風味」。依頼人のもとを訪れたミタゾノら「むすび家政婦紹介所」の面々が、“仕事”を終え颯爽とこちらに向かって歩いてくる背後で、ミタゾノさんの巨大な顔が出現する。まるで、ミタゾノさんたちが「壊してきた」かのような演出は、痛快“のぞき見”ヒューマンドラマという斬新なジャンルを構築した、本シリーズで描き続けてきた“スクラップ&ビルド”を表現しているともいえる。

なお、TELASAでは「家政夫のミタゾノ」の過去全シーズンを配信中。配信を記念して、現在「『家政夫のミタゾノ』あなたの推しエピソード総選挙」を開催中だ。16年の第1シリーズから22年の第5シリーズまでの全41話の中で、「これ!」と選んだ“推しエピソード回”を“好きポイント”とともにSNSで投票。投票に参加した方の中から、抽選で10人に番組オリジナルクオカード(1万円分)がプレゼントされる。投票の結果は後日、番組公式サイトや公式SNSなどで発表予定だ。

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