店主こだわりの自家焙煎コーヒーとスイーツを楽しむ『くじら珈琲』【鯖江市】

福井鉄道の神明駅を出ると、印象的な青色が目に飛び込んできます。
その青色のお店こそ、今回紹介する『くじら珈琲』。
今回は店主のこだわりがたくさんの珈琲とスイーツの魅力を伝えていきます。

『くじら珈琲』はどんなお店?

2019年10月にオープンした『くじら珈琲』。
鮮やかな青色が印象的な外壁からは、きれいな海が連想されます。
一方、内装は白色が基調で、さわやかな気分でゆったりとできる空間になっています。

くじら珈琲の大きな特徴は「自家焙煎スペシャルティーコーヒー専門店」であること。

スペシャルティーコーヒー専門店とは、どこの国のどこの地域で、誰が、どのように作ったのか、などの情報が全てはっきりと分かるコーヒー豆のみを取り扱っているお店のことです。

また、くじら珈琲のコンセプトは、のんびり、ゆったりとした気持ちになれる珈琲をお客様に提供すること。
まるで、くじらが海を漂うかのように…。

自家焙煎のこだわりの珈琲

くじら珈琲には、浅煎りの珈琲から深煎りの珈琲まで常に10種類ほどの珈琲豆が用意されています。

くじら珈琲のお客さんは、年代も性別も国籍も多様です。
外国の方だと、その方の国の名前の珈琲豆があると、とても喜んでくださるそうです。

そして、店主の川口さんのオススメは『エチオピア』。

エチオピアは、フルーティーな酸味が特徴的なコーヒーです。
浅煎りのコーヒのため「苦い」の概念が消えてしまうほど!

私も実際にエチオピアを飲んでみましたが、普段コーヒーをあまり飲まない私でも飲みやすく、とてもおいしく感じました。

その秘密は、こだわりの自家焙煎にあります!

とても大きな機械ですね!

焙煎しているときにはお店の外までコーヒーの香りが漂っているそう。
お店に入る前からコーヒーを楽しむことができるのは、とても素敵だと感じました。

「コーヒーって苦いイメージがあるけど大丈夫かな」、「苦いからコーヒー苦手なんだよね」なんて思っている方でも、おいしく味わえるコーヒーです。

また、コーヒー豆を買って、家で飲むこともできます!

9のつく日は「くじら珈琲の日」。コーヒー豆が10%オフになります。

9のつく日は大体10日ごとにやってきて、珈琲の鮮度が良い状態も10日程です。
つまり、9のつく日に毎回コーヒー豆を買うことによって、常に新鮮なコーヒーを味わうことができるんです。

コーヒーとのマリアージュを楽しむ!おすすめスイーツ

くじら珈琲のスイーツはほとんどが自家製。
今回私は、今回はくじら珈琲人気No.1のチーズケーキをいただきました。
チーズケーキのコクが深くておいしい!

そして、このときに初めて知ったのですが、浅煎りのコーヒーにはチーズや酸味のあるスイーツが、深煎りのコーヒーには甘みのあるスイーツが相性抜群だそうです。

チーズケーキには、浅煎りのエチオピアがぴったり!
実際に、チーズケーキを食べてからエチオピアを飲んでみると、エチオピアのフルーティーな味わいが口の中いっぱいに広がりました。

ブルーベリーやソースにつけて一緒に食べると、より一層酸味も引き立ちます。

バニラアイスをトッピングでつけることも可能です。ぜひ試してみてください!

また、季節ごとに、旬のフルーツを使ったスイーツも登場します。
今年の夏は『桃のカップパフェ』や『3色シャーベット』、『夏のスイーツの盛り合わせ』がありました!

くじら珈琲のスイーツへのこだわりは、いかにコーヒーの味わいを引き立てるかどうか。
くじら珈琲のメインであるコーヒーの味わいを一層引き立てるために、スイーツを用意する。だから、フルーツもコーヒーとの相性が良いものを選ぶ。そんなこだわりを持っているそうです。

店主インタビューや、くじら珈琲の店舗情報は以下でご紹介しています。

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