北海道開発局網走開発建設部などによると、置戸町北光の国道242号道路改良工事現場で空洞が確認され、詳細調査のため、8月25日18:00から、上下線の置戸町秋田=北光間[3.8km]で通行止めが続いていますが、掘削調査の結果、道路下を横断する閉山した鉱山の坑道跡が確認されました。
現在、埋め戻し、および自然由来の水銀を含む水質や土壌の処理作業が進められていて、道路通行止め解除は10月上旬見込みと発表されました。
なお、迂回路は幅員が狭い場所があることから、大型車は広域迂回路を利用するよう呼びかけています。周辺通行時は最新の道路交通情報を確認し、現場指示に従ってください。
■国道242号通行止め状況
・8月25日 工事現場で空洞確認
18:00- 置戸町雄勝=北光間[6.2km]で通行止め
・8月30日
16:00- 通行止め区間を置戸町秋田=北光間[3.8km]に短縮
・9月4日
ボーリング調査等から、道路下の一部に空洞確認、掘削調査開始
→閉山した鉱山の坑道跡を確認