きょう21日(金)は北日本を中心に秋晴れとなっているが、週末はそのエリアが東日本や西日本にも広がってくる。あす23日（祝・土）は関東など雨の降る所があるが、あさって24日（日）には全国的に晴れて、行楽日和となりそうだ。日中の気温はこの時季としては高めだが、湿度が低く、カラッとした陽気となる見込み。
日曜日ほど広く晴天
きょう22日（金）は東日本や西日本ではスッキリしない天気となっているが、土日は秋の高気圧に広く覆われるため、全国的に晴れる所が多くなりそうだ。あす23日（祝・土）は午前中まで関東や九州南部で雨が残るものの、次第に天気は回復に向かう見通し。北海道は午後にかけて所々でにわか雨や雷雨があるが、その他は晴れる時間が多くなりそうだ。
あさって24日（日）は全国的によく晴れて、安定した空模様となる見込み。日差したっぷりで、絶好の行楽日和、お出かけ日和となりそうだ。
気温高い日中も空気はカラッと 朝晩は秋らしく
日中の気温はまだ平年よりは高く、30℃以上の真夏日になる所もありそうだ。ただ、これまでの暑さとは違い、湿度が下がるため、カラッとした陽気となる見込み。また、朝晩は北日本ではこの時季らしい気温まで下がる予想で、東日本や西日本でも、内陸部では20℃を下回る所がありそうだ。
例年より厳しく、かつ長く続いた暑さも一段落し、季節は少しずつ前に進んでいる。この先も日中はまだ暑い日があるものの、朝晩から徐々に秋色が増していきそうだ。
（気象予報士・多胡安那）
