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緑色に光る5種のカタツムリがタイで発見されたと、中部大(愛知県春日井市)の大場裕一教授(発光生物学)らのチームが22日発表した。英科学誌に掲載された。5種の存在は知られていたが、光ることは確認されていなかった。これまでは、1943年にシンガポールで見つかった通称「ヒカリマイマイ」が世界で唯一の発光種とされてきた。
大場教授は光る理由について「ホタルなどは捕食を回避するため、毒があることを光で周囲へ警告すると考えられている。カタツムリも食べられないよう、発光でアピールしているのではないか」としている。