緊張感漂う3分間で「お客様の気持ちに寄り添って対応できるように」 電話応対コンクール愛媛県大会

企業の顔ともいわれる電話応対の技術を競うコンクールの愛媛県大会が22日、松山市内で開かれ、出場者が日頃培ったトーク力を披露しました。

このコンクールは、日本電信電話ユーザー協会が毎年開いていて、22日の県大会には、県内5地区の予選を突破した25人が出場しました。

(出場者)
「お忙しいところ失礼いたします。私お食事の宅配をしておりますユーザー食品サービスの山下と申します。低糖質食にご変更いかがでしょうか?」

競技は食事を宅配する会社の社員という設定で、顧客にサービスの提案など行い、声の聞き取りやすさやコミュニケーション力など、6項目で審査されます。

緊張感漂う空気の中、出場者は3分という短い時間で相手のニーズに応えようと積極的に質問したり、相槌を打ったりして応対していました。

(出場者)
「聞き取りやすい声だったり、お客様が話しやすい雰囲気を出すことを重視して対応しております」

(出場者)
「今日の出来は…まあまあです。お客様の気持ちに寄り添って対応できるように、今後も頑張っていきたい」

コンクールの優勝者は、10月、札幌で開催される全国大会に出場します。

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