立花孝志氏、ガーシー被告の現状明かす「都内でお母さんと一緒にいる」1審判決が終わるまでアプローチせず

政治団体・NHKから国民を守る党(NHK党)党首で、政治家女子48党の立花孝志氏(56)が22日、国会内でNHK党の定例会見に出席。21日夜に保釈されたガーシー被告(51、本名・東谷義和)について「都内でお母さんと一緒にいると聞いています」と明かした。

東京拘置所から保釈されたガーシー被告の激やせした姿に、立花氏は「元気なガーシーしか知らない。ホリエモンが刑務所から出所した時とだぶって見えた。やつれて別人のような感じだったが、ホリエモンもぽっちゃりして数カ月で体格が戻った。(拘置所の)食事が合わなかっただけかもしれない。お母さんと一緒にいて、回復してくれると期待している。そこまで心配はしていない」と印象を話した。

6月4日の逮捕時、ガーシー被告に「六本木でご飯食べましょう」「ホリエモンと3人で」とLINEを送った立花氏。保釈後、連絡を取ったかどうかを記者団から問われ「僕の方からLINEはしていない。携帯は押収されているから、持っていないと思う。被害者の気持ちも考えて、ごはんを食べに行ったとかも適切ではない」とした。

21日の保釈直後は「彼を(参院選に)誘ってこうなってしまったので、僕のことを恨んでいる可能性もある」と、思いをめぐらせていた立花氏。2024年3月までの公判期日が決められている現状を踏まえ「ガーシーから何か会いたいとか、連絡したいということがあれば別ですけど、私としても党としても、裁判が終わるまでの間は何かアプローチすることはない。1審判決が出るまでは、ガーシー自身も何か仕事をするとか、ネット上で発信するっていうことはないでしょうから」と話した。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

© 株式会社神戸新聞社