京都でコロナ変異株「BA2.86」の感染者を初確認 海外渡航歴は不明

新型コロナウイルスのオミクロン株(国立感染症研究所提供).jpg

 京都府は9月22日、新型コロナウイルスオミクロン株の変異株「BA2.86」の感染者を府内で初めて確認したと発表した。国内3例目で、海外渡航歴は不明という。

 国立感染症研究所のホームページによると、重症度や感染力の強さに関する科学的な知見はない。今年7月にイスラエルとデンマークで初めて報告され、南アフリカや英国など9月7日までに67人の感染が確認されているという。

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