総社市長選 小西氏が出馬表明 10月1日投開票

小西彦治氏

 任期満了に伴う総社市長選(24日告示、10月1日投開票)に新人で元兵庫県議の小西彦治氏(51)=同県伊丹市春日丘=が22日、無所属で立候補する意向を明らかにした。

 小西氏は倉敷市内で記者会見し、「無投票や多選は避けるべきだ」と出馬する理由を説明。「総社市は初めて訪れたが、人口が増えておりポテンシャルが高い。魅力をより発信し、災害に備えた自治体ネットワークの構築、高齢者の足の確保などに取り組みたい」と述べた。

 小西氏は伊丹市出身。神戸大大学院を修了し、現在は会社役員。2011年に同市議に初当選し、通算2期。兵庫県議も1期務めている。

 総社市長選ではこれまでに、現職の片岡聡一氏(64)=同市中央=が5選を目指し、無所属での立候補を表明している。

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