絶好調ギラシーが2G1A、伊藤フル出場のシュツットガルトが3連勝【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

シュツットガルトは22日、ブンデスリーガ第5節でダルムシュタットをホームに迎え、3-1で逆転勝利した。シュツットガルトのDF伊藤洋輝はフル出場、MF原口元気はベンチ入りしなかった。

前節マインツ戦をギラシーのハットトリックで勝利したシュツットガルトは3勝1敗スタートとした中、伊藤が[4-2-3-1]の左サイドバックでスタメンとなった。

1分け3敗スタートのダルムシュタットに対し、立ち上がりから押し込んだシュツットガルトだったが、17分に失点。伊藤とマッチアップしたスカルケが縦に仕掛けてボックス右に侵入。グラウンダークロスを入れると、クリアにかかったザガドゥがオウンゴールを献上してしまった。

それでも22分、シュツットガルトがすかさず追いつく。ボックス中央ギラシーのポストプレーからミロがシュートを蹴り込んだ。

そして32分、押し込み続けたシュツットガルトが逆転する。ボックス手前右でパスを受けたギラシーが強烈なミドルシュートを叩き込んだ。

ハーフタイムにかけても主導権を握ったシュツットガルトが2-1で前半を終えた。

迎えた後半もシュツットガルトが押し込むと、63分に3点目を奪いかける。ギラシーとのパス交換でボックス中央に侵入したヒューリッヒがシュートを蹴り込んだ。しかしVARが入り、オフサイドがあってノーゴールとなった。

その後もミロに決定機があったシュツットガルトは、80分には途中出場のウンダブがGK強襲のシュートを浴びせて3点目に迫る。

そして追加タイム2分、シュテンツェルのスルーパスでボックス右に抜け出したギラシーがループシュートを決めると、直後はオフサイド判定もVARでゴールが認められ、3-1で快勝。3連勝とし、今季4勝目を挙げている。

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