スーパーで『傷んだ肉』を見極める4つのコツ!買うべき肉の特徴や賞味期限も

スーパーで販売されている肉の賞味期限の目安

スーパーの肉には、どれくらいの期間を目安に使い切るべきなのでしょうか?

  • 未開封の状態…消費期限内に使い切る
  • 開封済みの状態…その日のうちに使い切る

上記の期限は目安なので、購入前に劣化し始めている肉も紛れ込んでいます。購入する前に、肉が劣化していないかを見極めましょう。

スーパーで『傷んだ肉』を見極める4つのコツ!

スーパーで販売されている肉の中に紛れる、傷んだ肉の特徴をまとめました。

1.たくさんドリップが出ている

購入しようと思った肉を手に取ったとき、トレイを傾けたら赤っぽい水がたくさんたまってしまう肉は、鮮度が落ち気味です。劣化しきっているわけではありませんが、新鮮なものとはいえません。

消費期限まで期間がある肉であっても、保存環境が合っていなかったり、なんらかの理由で劣化が早まっているものは、ドリップが多く出やすいのでチェックしておきましょう。

2.みずみずしさが感じられない

鮮度が低くなっている肉は、肉の表面にみずみずしさがなく、なんとなくパサついている印象を持ちやすいです。ラップ越しでもわかるほど、水分が飛んでみずみずしさが感じられない状態の肉は、カットしてかなり時間が経過している可能性が高いので要注意!

ブロック肉はもちろん、細切れなどほかの種類の肉でも確認しやすい特徴の一種です。肉を購入する前に、ぜひ確認してみてください。

3.肉の繊維に隙間ができている

肉は、カットして時間が経過すると、身が縮みやすくなります。そのため、肉の繊維に隙間ができて、肉全体がスカスカになりやすいのです。肉の表面のみずみずしさや、ドリップの出方などと併せてチェックし、肉の鮮度を見極めてから購入に踏み切りましょう。

4.脂肪と赤身の境目がぼやけている印象を持った

肉には、脂肪と赤身がついています。部位によってバランスは異なりますが、赤身だけの状態の肉はほとんどなく、脂肪だけで販売されているのは牛脂やラードといわれる肉とは別の商品として販売されています。

脂肪と赤身は、よく見るとくっきりと境目ができており、キレイな赤色と白色に分かれていることが大半!しかし、鮮度が落ち始めると、赤身と脂肪の境目がわからなくなるので、全体的にぼんやりとした印象になります。

スーパーで買うべき肉の特徴

スーパーで購入すべき肉の特徴は、以下の通りです。

  • 表面がみずみずしく、艶やか
  • 消費期限まで、十分な時間がある
  • ドリップがたくさん出ていない
  • 赤身と脂肪の分かれ目がしっかりとわかる
  • 赤身の繊維が、しっかりとくっついているなど

スーパーの肉は、鮮度が若干まちまちになっていることがあります。保存環境なども店によって少し異なるので、できるだけ鮮度の高い肉を購入しましょう。

まとめ

スーパーで肉を購入するとき、鮮度の高いおいしいものを選びましょう。鮮度が落ちているものと新鮮なもの、それぞれの特徴を把握し、鮮度抜群のものを選んでくださいね。

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