ジミー大西がさんまと制作した吉本新劇場ロゴが完成!ロゴのギャラで「結構焼肉に行けました」

東京ドームシティ内に建設中の新劇場「IMM THEATER」の劇場ロゴお披露目取材会が、9月22日(金)に東京ドームホテルで行われ、制作に携わったジミー大西が新劇場のロゴに込めた思いを説明した。

■さんまも納得のロゴが完成
IMM THEATERは、明石家さんまが座右の銘『(I)生きてるだけで(M)丸(M)もうけ 』の意味を込めて命名し、GM(ゼネラルマネージャー)ならぬDM(Don’t Manager/ドントマネージャー)を務める吉本興業×東京ドームによる新たな劇場である。現在は2024年1月のオープンに向けて東京ドームシティ内に順調に建設が進んでいる。

イベントに登場したジミーは、まずパネルをめくり、完成した新劇場ロゴをお披露目した。

(C)吉本興業

このロゴは、さんまDMの発案で、さんまの出身地の奈良・薬師寺の安田暎胤(やすだ・えいいん)長老に揮毫いただいた書に、ジミー大西の画を組み合わせて作成したとのこと。
ジミーは初挑戦の毛筆コラボについて、「さんまさんから『薬師寺の先生の習字の味を消さないように』と言われたので、それを一番大事にしました」と、制作意図を語った。
「嫌なことを忘れてしまう、楽しい劇場に…」
ジミーは制作過程について、さんまとLINEでやり取りをする中で、デザインを30回以上突き返されたことも明かす。「最終的にさんまさんから、『そうそう、それそれ』って返ってきたときは、もうほっとしました」と笑顔で振り返った。

完成したロゴについては、「可愛らしいなと自分でも思う。『こういうことやったんやな。さんまさんが言ってたことは』と、今は思ってます」と自画自賛。続けて、「お金はもう振り込まれました。結構焼肉行けました」と暖かくなった懐事情も明かして、集まった記者を笑わせた。

(C)吉本興業

総制作期間は2か月半という今回のロゴ。ジミーはさんまに突き返された以外にも400点以上のデザインを描いて、完成に至ったと言う。
イベントの最後にあらためて、来年1月に完成する劇場への思いを聞かれると、ジミーは願いを込めながら「観に行った人が借金のことを忘れたりとか、家で嫌なことがあったことを忘れたり。IMM THEATERに行ったらそういう嫌なことを忘れてしまう、楽しい劇場になればいいなと思っております」と答えた。

なお、IMM THEATER は、FANCLUBが開設されることも決定。チケット先行予約を始めとしたさまざまな特典が受けられる詳細は、10月2日(月)に発表される。

(C)吉本興業

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