新作『マーベルズ』の女性監督、“マーベル先輩監督”に助言求めていた 撮影のストレス、話してスッキリ!?

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)初の黒人女性監督であるニア・ダコスタ監督(33)は、11月に公開予定の『マーベルズ』製作中にストレスを感じた際、マーベル作品を手掛けた監督達に助言を求めていたことが分かった。このほど、ダコスタが2019年作『キャプテン・マーベル』の続編となる同作の撮影で直面した挑戦について語ったもの。

ダコスタ監督は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のダスティン・ダニエル・クレットン監督にショートメールを送り、撮影で「ストレスを感じる」「圧倒されている」と訴え、『エターナルズ』のクロエ・ジャオ、『ソー:ラブ サンダー』のタイカ・ワイティティ、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガンらの監督にもアドバイスを求めていたという。

ダコスタ監督は、監督らにしていた質問について、ヴァニティ・フェア誌に明かしている。「彼らは私を殺して、私の魂を破壊するの?(マーベル社長の)ケヴィン・ファイギは悪い人?ってね」「そして彼らの答えは『違う。彼はオタクのただの良い人だ』って感じだったわ」「『これって一体どういう意味なの?』っていうシーンもあるし、俳優が宇宙で何かクレイジーなことが起こっているのを見ているんだけど、(実際には)青のXを見ているっていう時もある。もちろん大変な日もあったし、『これじゃダメだ』っていう時もね」

ブリー・ラーソンがキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァーズ、テヨナ・パリスがモニカ・ランボー、イマン・ヴァラーニがミズ・マーベル/カマラ・カーンを演じる話題の新作には、このほかゾーイ・アシュトン、パク・ソジュン、サミュエル・L・ジャクソンが出演。キャロル、モニカ、カマラがそれぞれのパワーを使うたびに入れ替わり始めたことから3人でチームを結成する姿を描く。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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