女性デジタル人材を育成するプロジェクト 好評につき第2弾へ 日光市

 6月に日光市で開かれたG7男女共同参画・女性活躍担当大臣会合を受け、日光市で進められている女性のデジタルワーク人材を育成するプロジェクトについて粉川昭一市長は22日の定例会見で、さらに専門的な人材を育成するエキスパートコースを設けたと発表しました。

 日光市が進めるスマートワークウーマンプロジェクトは、市内に住む20歳以上の女性を対象にWEBサイトの制作など実践的なスキルを習得し、新たな活躍の場を創出しようと始まったものです。

 これまでの通常コースには5人が参加していますが、今回は第2弾としてすでに専門的なスキルを持った人材の参加を求めるエキスパートコースが発表されました。

 第1弾の募集には5人の定員に47人の応募があり予想以上に関心がある女性が多いことがわかったということで第2弾のエキスパートコースに踏み切りました。

 募集定員は第1弾と同じ5人で10月3日まで日光市のWEBサイトで受け付けています。10月下旬には5人を選定する見込みです。

 今年度中はデジタルスキルを磨くための講座を行い来年度からはデジタルスキルを活用する場として業務を受注できる法人化された組織「デジタルワークファクトリー日光」の設立を目指します。

© 株式会社とちぎテレビ