ヤンキース・ジャッジ 球団初となるシーズン2度目の1試合3発

【ダイヤモンドバックス1-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

31年連続のレギュラーシーズン勝ち越しに向けて、残り9試合で5勝以上が必要なヤンキースは、今日から本拠地でダイヤモンドバックスとの3連戦がスタート。その初戦はアーロン・ジャッジが3本塁打を放つ活躍を見せ、7対1で快勝した。ヤンキース先発のルーク・ウィーバーが3勝目(5敗)をマークし、2番手のジョニー・ブリトーはメジャー初セーブを記録。ダイヤモンドバックス先発のブランドン・ファートは9敗目(2勝)を喫した。

3回裏にジャッジの33号3ランで先制したヤンキースは、5回裏にエステバン・フロリアルのタイムリー二塁打とジャッジの34号2ランで3点を追加。先発のウィーバーが6回途中まで無失点に抑える好投を見せると、7回裏にはジャッジがこの試合3本目のアーチとなる35号ソロを放ち、リードを7点に広げた。

6回途中から2番手として登板したブリトーは、9回表一死からクリスチャン・ウォーカーに31号ソロを浴びたものの、大勢に影響はなく、後続2人を抑えて試合終了。勝利したヤンキースは78勝76敗で貯金2となり、残り8試合を4勝4敗以上で乗り切れば、レギュラーシーズン勝ち越しが決定する。

なお、ジャッジは今季2度目の1試合3本塁打を達成。1シーズン2度はベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグ、ジョー・ディマジオ、ミッキー・マントルらも達成していない球団史上初の快挙となった。ジャッジはこの試合が今季100試合目の出場。今季は50試合以上を欠場することがすでに確定しているが、35本塁打は50試合以上を欠場した選手による最多タイ記録である。

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