ブレーブス99勝目 アクーニャJr.が史上5人目の「40-40」を達成

【ブレーブス9-6ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

メジャー最高勝率を誇るブレーブスは、自慢の強力打線が3本塁打を含む10安打9得点と機能し、ナショナルズに9対6で勝利。これで今季99勝となり、2年連続のシーズン100勝に王手をかけた。ブレーブス先発のチャーリー・モートンがわずか1イニングで降板するアクシデントがあったものの、2番手のマイケル・トンキンが7勝目(2敗)をマークし、6番手のライセル・イグレシアスは30セーブ目。ナショナルズ先発のパトリック・コービンは14敗目(10勝)を喫した。

ブレーブスは初回にロナルド・アクーニャJr.の40号先頭打者アーチとオースティン・ライリーの37号2ランで3点を先制。4対3と1点差に迫られた直後の5回表にはオジー・オルビーズのタイムリー二塁打とライリーの犠飛で2点を奪い、リードを広げた。

6対4と2点リードで迎えた7回表にはマーセル・オズナが勝利を決定づける36号3ラン。8回裏にCJ・エイブラムスのタイムリー二塁打で2点を返され、3点差となったが、最終回はイグレシアスがピンチを招きながらも無失点に抑え、節目の30セーブ目をマークした。

なお、アクーニャJr.は1988年のホセ・カンセコ、1996年のバリー・ボンズ、1998年のアレックス・ロドリゲス、2006年のアルフォンゾ・ソリアーノに次ぐ史上5人目の「40-40」(40本塁打&40盗塁)を達成。すでに史上3人目の「30-50」と史上初の「30-60」を達成していたが、「40-50」と「40-60」も史上初の快挙となった。前人未到の「40-70」まであと2盗塁に迫っている。

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