G7首脳らの芳名録 レプリカを提供

広島市はG7広島サミットで首脳たちが書き残したメッセージのレプリカを希望する団体に無償で提供します。

5月のG7広島サミットでは、アメリカなどの核兵器保有国を含む主要7か国やEUの首脳たちが原爆資料館を見学し、芳名録にメッセージを書き記しました。広島市が提供するレプリカは18枚で、G7首脳とその配偶者やウクライナのゼレンスキー大統領が記帳したものです。対象は地方自治体や学校など公共性のある団体で、平和活動を通した一般公開が条件です。広島市は「より多くの人にG7首脳の核兵器廃絶への思いを受け止めてほしい」としており、市のホームページにある申請書で申し込めます。

(2023年9月23日放送)

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