オリオールズ逆転サヨナラ負け 藤浪は打者2人をしっかり抑える

【オリオールズ8-9xガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

先に行われた試合でレイズが敗れ、地区優勝へのマジックナンバーが「6」となったオリオールズは、1点ビハインドの9回表に2点を奪って逆転に成功。ところが、クローザーのジェンニエル・カノーがリードを守れず、8対9で逆転サヨナラ負けを喫した。ガーディアンズ5番手のエマニュエル・クラセは今季12度目のセーブ失敗も3勝目(9敗)をマーク。オリオールズ7番手のカノーには4敗目(1勝)が記録された。

オリオールズは2ヶ月半ぶりの戦列復帰を果たしたガーディアンズ先発のシェーン・ビーバーから初回にアンソニー・サンタンデールのタイムリー二塁打などで2点を先制。1回裏に同点とされ、2回裏には1点を勝ち越されたが、3回表にガナー・ヘンダーソンのタイムリー二塁打、サンタンデールのタイムリーなどで3点を奪い、5対3とリードした。

4回裏に3点を失い、1点のビハインドとなったが、7回表にサンタンデールが同点タイムリー。直後の7回裏に勝ち越されたものの、9回表二死2・3塁からアーロン・ヒックスの2点タイムリー二塁打で試合をひっくり返した。しかし、クローザーのカノーが9回裏に一死1・3塁のピンチを招き、デービッド・フライに2点タイムリー二塁打を浴びて8対9で逆転サヨナラ負け。地区優勝へのマジックナンバーは「6」のままとなっている。

オリオールズの藤浪晋太郎は1点ビハインドの6回裏一死走者なしの場面で3番手として登板。スティーブン・クワンを5球でファーストライナー、ホセ・ラミレスを3球でライトフライに打ち取り、役割を果たした。2/3回をパーフェクトに抑えて3試合ぶりの無失点登板となり、今季の防御率は7.31から7.25へ向上している。

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