オリ頓宮、左足薬指を疲労骨折 全治8週間程度

オリックスの頓宮裕真捕手

 オリックスは23日、頓宮裕真捕手が左足の痛みを訴え、神戸市内の病院で左足薬指中足骨の疲労骨折と診断されたと発表した。球団によると全治8週間程度で、レギュラーシーズンでの復帰は絶望的。ポストシーズンでの試合出場も見通せない状況となった。今季は主に一塁手として出場し、22日時点でリーグトップの打率3割7厘をマーク。全143試合終了時の規定打席数は満たしている。

 また、山下舜平大投手は22日に「第3腰椎分離症」と診断を受けた。3年目の今季は開幕投手としてデビューを飾り、ここまで9勝。8月下旬に腰の張りを訴えて出場選手登録を外れ、シーズン中の戦線復帰を目指し練習などを行っている。

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