魚市場の活気が楽しめる「よこすかさかな祭り」が10月1日、神奈川県横須賀市平成町の「横須賀魚市場」で開かれる。マグロの解体ショーや競り販売などが行われ、来場を呼びかけている。
全国的にも珍しい民間経営の魚市場で、今年6月に創立110年を迎えた。年に1度の一般開放で、同社と漁協、市などによる実行委員会の主催で22回目となる。
プールに入った魚に触れられるコーナーでは、当日水揚げされたエイなどを直接触ることができる。実行委員長で同社社長の府川一雄さん(51)は「魚食が広がるきっかけになってほしい」としている。
午前7時から正午まで。荒天中止。京急線堀ノ内駅から徒歩約10分、同線横須賀中央駅近くから無料送迎バスも出る。問い合わせは同社電話046(825)4111。