公式戦3連敗中のユナイテッド、指揮官は割り切ってバーンリー戦へ 「常に調子が上がるわけではない」

[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督がバーンリー戦にコメントを残した。クラブ公式サイトが伝えている。

ここまでプレミアリーグで2勝3敗と負けが先行のユナイテッド。戦いぶりも守りの緩さが改善されず、20日にはチャンピオンズリーグ(CL)でもバイエルンに3-4で敗れ、公式戦3連敗中という状況にある。

そんなユナイテッドが23日に迎えるのが、プレミアリーグ第6節のバーンリー戦。ヴァンサン・コンパニ監督率いる昇格組のバーンリーはいまだリーグ戦勝利なしとユナイテッド以上に苦しんでいるが、テン・ハグ監督はそんなチームが相手でも油断はできないと語った。

「いつものように、大事なのはバーンリー戦でどうプレーするかだ」

「決して簡単な試合はないし、バーンリー相手にも絶対はない。彼らがどれほど激しいサッカーをするのか、どのようにアプローチするのかを我々は知っている」

「言わなければならないのは、私が彼らのアプローチ、冒険心、高い強度、そしてダイナミックなチームであることを気に入っているということだ。だから、我々はベストを尽くさなければいけない」

また、ユナイテッドでは負傷者が続出している上、イングランド代表FWジェイドン・サンチョが規律の問題により、チームトレーニングから一時的に外されるなど、ピッチ内外で混乱が生じている。テン・ハグ監督はそんな状況だからこそ一致団結することの重要性を説いた。

「今シーズンは私の(ユナイテッド)2年目だが、常に調子が上がるわけではないことはわかっている」

「一緒にいる限りすれ違いもあるだろうが、そこから強くなれる。それが我々がやっていることだ」

「ロッカールームとスタッフ、コーチやメディカル担当、重役も含めて全員がユナイテッドなんだ。ユナイテッドではみんなが(一緒に)戦うんだ」

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