[サッカーJ1・アルビレックス新潟]残留争いに“決別”の3ゴール!横浜FCに3-1で快勝 リーグ戦4試合ぶり白星

新潟-横浜FC 前半、先制ゴールを決めるMF三戸舜介=デンカビッグスワン

 アルビレックス新潟はJ1第28節第1日の9月23日、デンカビッグスワンで横浜FCと対戦し、3-1で勝利した。リーグ戦4試合ぶりの白星で、ホームでは、7月1日の第19節広島戦以来の勝利となった。通算成績は8勝9分け11敗で、勝ち点を33に伸ばし、順位を一つ上げて14位とした。 

 新潟は後半に2点を奪い、横浜FCに快勝した。前半6分、MF三戸舜介が先制点。しかし、相手が攻勢を強め、25分に失点した。その後はボールを保持しながら好機をうかがった。ロスタイムにFW高木善朗、MF松田詠太郎が狙ったが枠を捉えられず。カウンターからのピンチは、GK小島亨介らが防いだ。

 後半も主導権を握りながら好機を築いた。17分、CKをDF渡邊泰基が頭で合わせて勝ち越し。45分、MF高宇洋がダメ押しとなる3点目を奪った。

 他に5試合が行われ、首位の神戸は佐々木のゴールでC大阪に1-0で競り勝ち、勝ち点55とした。C大阪は同45のまま。名古屋は札幌に追い付かれ、1-1で引き分けた。5試合勝利がなく、勝ち点は47。

 FC東京は俵積田らのゴールで3-2で鳥栖に逆転勝ちし、5試合ぶりの白星を挙げた。福岡は柏を3-1で下して3連勝。京都は1-0で広島を破った。

 新潟の次節は9月29日午後7時から、敵地で川崎と対戦する。

◎MF三戸舜介の話 (2試合連続ゴールに)うれしい。ただ、他にも決定機があり、決め切れていないのが今の自分。そこを決め切って、さらにレベルアップしたい。次の試合もまた点を取れるように頑張りたい。

◎松橋力蔵監督の話 (先制してからの戦い方は)急に消極的に見えた。点を取った後は、リスクを負いながら攻める相手の時間を、いかに短くするかが大事。それができず、もったいない失点をしてしまった。

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新潟-横浜FC 4試合ぶりの勝利を喜ぶ新潟の選手たち=デンカビッグスワン

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