【姫路市】姫路城御城印が2023デザインに!城内売店限定グッズと合わせてご紹介!

  • 目次

祝!姫路城世界文化遺産登録30周年

三国堀越しに見る姫路城天守

姫路城が世界文化遺産に登録されたのは、1993(平成5)年12月11日。奈良の法隆寺地域の仏教建造物とともに、日本で初めて登録されました。2009(平成5)年からの「大天守保存修理工事(平成の修理)」を終え、グランドオープンしたのが2015(平成27)年。生まれ変わったあの白く輝く大天守は、今も変わらぬ美しさを見せてくれています。

30周年ウィークとして、2024年3月にかけて、特別公開やサーカス、音楽祭が開かれるなど、記念事業がめじろ押しです。詳しくは 姫路城世界遺産登録30周年記念サイト を参照ください。(リンク先 https://www.city.himeji.lg.jp/worldheritage30th/

新デザイン御城印は池田家の家紋・揚羽蝶

新デザインの御城印(写真提供:公益社団法人姫路観光コンベンションビューロー)

新しい御城印に採用されたデザインは、世界遺産登録30周年にふさわしいものをと、池田家がモチーフになっています。姫路市民や姫路城を愛する人たちにとって、もっともなじみ深いデザインではないでしょうか。

揚羽蝶紋の瓦は、姫路城内の至る所にあります。写真は「ろの門」にある滴水瓦と軒丸瓦

備前丸から見た天守。備前丸には池田家の御殿があった。

御城印の中央に赤く彩りされた家紋は、現在の姫路城の基礎を築いた池田家の揚羽蝶紋。池田家の御殿があった備前丸から出土した四半瓦(しはんかわら)から紋様が抽出されています。

菱の門

「國寶姫路城」の看板。昭和初期に国宝保全法により国宝指定された際に掲げられたといわれている。

真ん中には、大きく「國寶姫路城」の文字。菱の門の鏡柱にかかる木製看板の文字から抽出されています。姫路城御城印の写真ではわかりにくいですが、光のあたり具合で左上と右下にデザインが浮かび上がるようになっています。

折廻り櫓を通り抜け大天守東側を望む。保存修理中だが2023年の桜が満開になる頃には終了予定。

御城印左上のデザインに用いられた三花蕪懸魚

城外から見た天守東側。市立動物園と市立美術館の間あたりからよく見える。

「ぬの門」から撮影した「扇の勾配」

右下には、池田輝政公が姫路城を築城する際に積んだ「ぬの門」西側の高石垣がデザインされています。下から上へとカーブを描いていることから「扇の勾配」と呼ばれています。

姫革細工の御城印カバー。写真の御城印は旧デザイン。

この新デザイン姫路城御城印を販売しているのは、姫路城内売店のみ。1枚300円。(三の丸広場にある西の丸茶店では、別の種類の御城印が販売されています)姫路城内売店の場所は、姫路城出改札横。御城印は登城の記念なので、姫路城観光を満喫した記念にお買い求めいただくことをおすすめします。

御城印帳も販売されています。城内売店以外でも購入できますが、特別な『姫革細工版(通常版+姫革カバー)」は、なかなか見かけることのない逸品。価格も16,000円と、この売店内で一番高い商品ですが、貴重な姫革細工版欲しさに訪れる人もいる人気商品です。

それでは、城内売店限定グッズを紹介しましょう!

城内売店でしか買えない限定グッズ10選

ここで紹介する商品は、城内売店限定で販売されている商品の一部です。欠品や完売の場合はご了承ください。まずは、姫路城関連グッズから紹介しましょう。

『通行手形(380円)』

御城印が始まるまでは、登城記念といえば「通行手形」といっても過言ではないでしょう。今でも変わらず人気です。手作り感がなんとも味わい深い。価格は380円。安い!

『姫路城Tシャツ(2,500円)』

Tシャツは、お土産物の定番です。このデザインは城内売店だけのオリジナル。サイズはS、M、L、LLが用意されています。2,500円。

『マグネット(440円)』

人気のマグネット商品。レジ前に置いてあるのでつい買ってしまいます。ちょうちんは色のバリエーションがいくつかあるので、ずらっと並べたくなってしまいます。金色の姫路城はクリップになっています。姫路城のマグネットは存在感のあるデザイン。マグネットの中でも一番人気です。どれも1個440円。

『姫路城フィギュア(1,100円)』

小さいながらも見た目より重みのあるフィギュアです。サイズ感といい、ちょっとした重しに最適です。1,100円。

『姫路城の桜香・30本入り(950円)』

実際に使ってみましたが、優しくて爽やかな香りです。姫路城の桜から抽出した天然桜葉オイルをふんだんに使用されています。製造しているのは姫路市の北、神崎郡神河町にある創業1849(嘉永2)年の老舗「香老舗 誠寿堂」。桜のシーズンに限らず人気の商品で、海外から買い求めに来る観光客もおられるそうです。30本入り950円。

『姫路城オリジナル記念メダル』

姫路城にもありますよ。名前や日付が入れられる「記念メダル刻印機」。修学旅行のコースになっている観光地のほとんどで見かける気がします。今だけ自分だけの思い出が作れるのですから、ワクワクしますね。メダル1枚500〜600円。『専用キーホルダー(200円)』。『刻印(30円)』。

お姫様関連のグッズも人気です。姫路城には、人気のお姫様が2人(?)おられます。まずお一人目は、戦国時代きってのプリンセス「千姫さま」。

千姫さま小物関係

千姫さまグッズは、小物関係が充実しています。『千姫さまの金平糖(490円)』、『耳かき(390円)』、『おみくじキーホルダー(385円)』、『消しゴム(330円)』など。もう1人のお姫様は、姫路市の公式キャラクター「しろまるひめ」。

『しろまるひめ ぬいぐるみ~特大~(2,450円)』

しろまるひめを知らない人に改めて紹介します。こちらが「しろまるひめ」です。2009年にお披露目されて以来、イベントや関連グッズで姫路を盛り上げてくれている姫路で一番有名なキャラクターです。ぬいぐるみ(特大)は、城内売店限定で販売されています。2,450円。

『しろまるひめ キッズTシャツ(2,200円)』

しろまるひめは、子どもたちに大人気です。キッズTシャツのデザインは、姫路城よりも「しろまるひめ」のようです。確かにかわいいデザインですね。2,200円。

かわいらしいお菓子

ちょっとしたお土産にいいお菓子がありました。『しろまるひめラムネ(430円)』と『さくさくキャンディー(430円)』。お値段も手頃でかわいいお土産は、何かと助かります。

紹介した限定グッズは一部です。取材して驚きました。こんなに限定グッズがあったとは! 何度も姫路城に来ておきながら不覚です。もちろん限定品以外の姫路定番お土産がそろっています。ぜひ、お帰り前に売店に立ち寄って、ワクワクしてください。各種カード、交通系IC、QR決済に対応しています。

※商品の価格は全て税込みです。本記事は2023年1月時点の情報です。商品内容や価格が変更となる場合があります。

基本情報

姫路城売店(姫路城出改札横)

住所:姫路市本町68番地 姫路城出口改札横 https://goo.gl/maps/B6Vo9nogUDvBwQVn9

電話番号:079−284−0697(売店)、(御城印に関する問合せ)079−287−3655(公益社団法人 姫路観光コンベンションビューロー)

営業時間:9:00~17:00

定休日:12月29日、30日(姫路城の休城日に準ずる)

アクセス:JR姫路駅、山陽姫路駅から徒歩約20分 姫路駅北口から神姫バスに乗車し「大手門前」で下車後徒歩約5分

駐車場:周辺駐車場を利用URL

姫路観光ナビひめのみち公式HPはこちら

SNS:FacebookInstagram

© 株式会社MATCHA