1500発が夜の浜辺を彩る 吉良花火大会 愛知・西尾市

愛知県西尾市で吉良(きら)花火大会が開催され、三河湾を背景に大輪の花火を楽しむ多くの人で賑わいました。

今回で33回目となる西尾市の「吉良花火大会」は、漁業者らが、豊漁や海の安全を願って行っていた、地元、幡頭(はず)神社の祭礼が、その起源だと伝えられています。

23日は午後7時半から1時間にわたり、多彩な打ち上げ花火や仕掛け花火、およそ1500発が夜空を彩りました。

この花火大会は、以前は毎年7月に行われていましたが、夏は地元の温泉観光が忙しく、去年から9月の開催になったということです。

訪れた人たちは、打ち上げ会場となった宮崎漁港付近や近くの海水浴など、思い思いの場所から迫力満点の花火を楽しんでいました。

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