【全日本】青柳が本田との激闘を制し三冠V4達成!試合後、宮原が挑戦表明「ついにこの時が来たな」

全日本プロレスは9月23日(土・祝)、東京・後楽園ホールにて「#ajpwジャイアントシリーズ2023」を開催した。

「#ajpwジャイアントシリーズ2023」
日時:2023年9月23日(土・祝)開始11時30分
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,161人

メインイベントでは三冠ヘビー級選手権試合が行われ、王者・青柳優馬に本田竜輝が挑戦し、22分46秒 THE FOOLからの片エビ固めで青柳優馬が勝利し、4度目の防衛に成功した。

▼メインイベント 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
<王 者>青柳優馬 〇
vs
<挑戦者>本田竜輝 ×
22分46秒 THE FOOL→片エビ固め
※第70代王者・青柳優馬、4度目の防衛に成功

V4を達成した王者・青柳優馬の前に宮原健斗が登場し次期挑戦者として名乗りをあげた。

■試合後のリング上

青柳「本田、本田、本田竜輝、どうだ、これでもまだふさわしくねえか?また挑戦してこい。次こそ、叩きのめしてやるからな。今日、後楽園ホール大会にお集まりいただいた皆さん、有難うございました。今日の本田竜輝戦でV4達成だ。どうでしょうか、一つ、皆さんと全日本プロレスに提案がありますよ。今日このベルト4度防衛した。次10月の9日、角田で世界タッグを斉藤ブラザーズから守ることができたら、ねえ、いいんじゃないですか、来月なんか旗揚げ記念シリーズあるんで、三冠戦と世界タッグ、同日開催をやりたいと思う!もうチャンピオンとしてだいぶ安定してきたと思いますが、どうですか?ちょっと早いですか?どうやら微妙なようなので。もう少し精進したいと思います。まあ、今日無事なんとかV4達成することができた。今日は誰が来るんだ?誰も来ないと。次、この後楽園ホール帰って来るときも、ボクがまたチャンピオンとして帰ってきますよ。ボクの目標としてはまだまだやったことのない地域で、」

ここで宮原健斗が登場。

青柳「なんだ、スーツ着て土下座に来たのか?」

宮原「次のチャレンジャーは俺だ。おい青柳、ついにこの時が来たな。チャンピオン青柳優馬、チャレンジャー宮原健斗、ついにこの時が来たようだな。今、この全日本プロレス、そしてプロレス界ではな、世代交代がつきものだ。どうやら、宮原健斗には世代交代は通用しないようだ。その三冠ベルトを懸けて、青柳優馬と宮原健斗が闘うなら、この全日本プロレスの歴史的な日、旗揚げ記念日、10月21日、ここ後楽園ホールで俺の挑戦を受けてくれないか?」

青柳「正直言わせてもらおう。後輩に土下座をさせている大人げない先輩のあなたが、満を持してドヤ顔でこうやって来られても、困るんですけど。まぁいい。せっかくの記念日だ。全日本プロレスの新たなステージをお見せする闘いのためにも、チャンピオン青柳優馬は挑戦者宮原健斗の挑戦を受けて立つ!」

宮原「おいチャンピオン、一つだけ言っとくぞ。次の挑戦者、誰かわかってんだろうな?お前が目の前にしている挑戦者は、プロレス界で最も最高のチャレンジャー、スーパースター宮原健斗だ。心してかかれ。そしてプロレスファン、10月21日、後楽園ホール、チケット買っとけよ!」

青柳「もう、宮原健斗はいいでしょう。最後に一つだけ。今日ここで本田竜輝を倒して全日本プロレスの先頭に立っているのはこの俺、青柳優馬だということを証明してやった。次は宮原健斗、そして宮原健斗ファンに、しっかりと突きつけてこのベルトを掲げたいと思います。今日はご来場いただき有難うございました。それでは皆さん、またどこかでお会いしましょう!バイバイ。」

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▼2023.9.23 バックステージコメント(青柳優馬/本田竜輝/宮原健斗)
「もう、全日本プロレスは諏訪魔 宮原健斗だけじゃねぇぞ!」

青柳「何とか本田竜輝を相手にこの三冠のベルト守ることができたぞ。俺の方がキャリアも先輩でチャンピオンなのに、まさか今日初めて本田竜輝超えになるとはな。プロレス人生まだまだなにがあるかわかんねぇな。そしてついにやって来たな。後輩に土下座しろとか言って楽しんでる大人げない団体のエース様がよ、ついにやって来たな。腹立つんだよな、ああやって後輩をパワーハラスメントで土下座させて、俺は三冠チャンピオン取ったからみたいな感じで一周回った感を出されるのが腹立ってしょうがねぇ。まぁ、次の旗揚げ記念シリーズ、10月21日か、後楽園ホールで受けて立ってやろうじゃないか。オイ、宮原健斗!もう全日本プロレスは諏訪魔、宮原健斗だけじゃねぇぞ。本田竜輝だっているしな、安齊勇馬だっている。なんだったら青柳亮生もライジングHAYATOも田村男児もいる。一杯いるんだ。そしてその先頭に立ってるのはこの俺、青柳優馬だ。それを証明してみせよう。宮原健斗は終わりだ!」

本田「青柳優馬に負けた。今、自分のできることを全てやって、青柳優馬に負けた。ただ、これが終わりじゃない。始まりだ。俺はこのまま全日本プロレスのトップに必ず立つぞ!」

宮原「リング上で言った通りだ。史上最高のチャレンジャーだ、チャンピオン青柳優馬。そして、青柳優馬と宮原健斗の闘いの舞台を俺は指定した。10月21日、全日本プロレスが旗揚げした日。そして、ここ聖地後楽園ホールで全日本プロレス、チャレンジャーとして組んでくれ。そして10月21日、プロレスファンよ、前売り券を必ずすぐ買え」

<写真提供:伊藤ミチタカ氏>

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【動画】9.23後楽園大会 V4を達成した”青柳優馬”その王者の前に次期挑戦者として名乗りをあげたのは”宮原健斗”

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