糸魚川市根知地区「つむぎ日和」 テーマは「あう」出展多数 買い物楽しみ会話弾む

出展者を囲んで話を聞き、多岐にわたる話題で会話を弾ませる来場者たち(手前)

「もの、ひと、こと、縁をむすぶ」をコンセプトにしたマーケットイベント「つむぎ日和」(つむぎ会主催)が23、24の両日、糸魚川市根知地区大久保のしろ池の森原の館で開かれている。

12回目となる今年のテーマは「あう」。市内外からの出展者による飲食や雑貨といった多彩なブース、各種ワークショップなどを用意しているほか、両日とも出展者を囲んで話を聞く時間を設けている。

初日は時折雨のぱらつく不安定な天候となったが、家族連れなど幅広い世代が続々と来場。買い物を楽しんだり、「謎解き」やスタンプラリーに興じたりとさまざまで、大型トランポリンに夢中な子どもも目立った。出展者と来場客らが多岐にわたる話題で会話を弾ませ、つながりを深めていく場面もあった。

つむぎ会の天野千恵会長は「今回のテーマは『あう』。糸魚川の、この場所に集まってくれた出展者さんたちにぜひ会いに来て、しゃべってほしい」と呼びかけている。

時間は午前9時から午後4時まで。入場料は高校生以上300円、中学生以下は無料。シーサイドバレースキー場駐車場に車を止めて「根知の風」前から原の館まで無料シャトルバスを運行する。

雨の中でも人気の各種ワークショップ

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