レイズ、岩村明憲さんの銅像披露 球団創設25年「感謝しかない」

記念の銅像と同じポーズをとる元レイズの岩村明憲さん=23日、セントピーターズバーグ(共同)

 【セントピーターズバーグ共同】米大リーグ、レイズでプレーした岩村明憲さんが23日、セントピーターズバーグで行われた球団創設25周年を記念する式典に参加した。本拠地球場に設置された自身の銅像のお披露目に立ち会い「とにかくレイズの方々には感謝しかない」と喜んだ。

 2007年に当時のデビルレイズでデビューし、レイズに名称変更された08年はプレーオフに進出。ア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦で、二塁の岩村がゴロをさばいて最後のアウトを奪い球団初のワールドシリーズ進出を決め、跳びはねて喜ぶ姿が銅像となった。「失策しなくて良かった」と当時を懐かしんだ。

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