湯浅、福島、半井が16強入り ブレイキンの世界選手権

女子1回戦で演技する湯浅亜実=ルーベン(共同)

 【ルーベン(ベルギー)共同】来夏のパリ五輪出場権を懸けたブレイキン(ブレイクダンス)の世界選手権は23日、ベルギーのルーベンで行われ、女子は2大会連続3度目の優勝を狙う湯浅亜実(ダンサー名・AMI)と2021年大会女王の福島あゆみ(AYUMI)がそれぞれ1回戦に勝ってベスト16入りし、8強入りを懸けたリーグ戦へ進んだ。

 男子は昨年大会銀メダルの半井重幸(SHIGEKIX)が2回戦に勝ち、8強を懸けたリーグ戦に進出。菱川一心(ISSIN)は2回戦で敗退した。

 大会は24日まで。ブレイキンはパリ五輪で初採用され、今大会の男女優勝者が原則として五輪出場権を得る。

女子1回戦で演技する福島あゆみ=ルーベン(共同)

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