ブラジル代表、最新招集メンバー発表!落選したアル・ナスルのタリスカは「俺はブラジル人じゃねぇのか(笑)」

ブラジル代表は10月に行われるワールドカップ南米予選に向けた招集メンバーを発表した。

GK
アリソン(リヴァプール/ENG)
エデルソン(マンチェスター・シティ/ENG)
ルーカス・ペーヒ(ボタフォゴ)

DF
ブレメル(ユヴェントス/ITA)
ガブリエウ・マガリャイス(アーセナル/ENG)
マルキーニョス(PSG/FRA)
ニーノ(フルミネンセ)
ダニーロ(ユヴェントス/ITA)
ヴァンデルソン(モナコ/FRA)
カイオ・エンヒキ(モナコ/FRA)
ヘナン・ロディ(マルセイユ/FRA)

MF
アンドレ(フルミネンセ)
ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル/NEG)
カゼミロ(マンチェスター・ユナイテッド/ENG)
ジェルソン(フラメンゴ)
ハファエウ・ヴェイガ(パウメイラス)

FW
ガブリエウ・ジェズス(アーセナル/ENG)
マテウス・クーニャ(ウォルヴァーハンプトン/ENG)
ネイマール(アル・ヒラル/SAU)
ラフィーニャ(バルセロナ/ESP)
リシャルリソン(トッテナム/ENG)
ロドリゴ(レアル・マドリー/ESP)
ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー/ESP)

賭博疑惑で調査を受けているルーカス・パケタ(ウェストハム)は今回も招集外。フェルナンド・ジニズ監督は調査が終わるまでは招集しない意向を示した。

そうしたなか、代表に呼ばれなかったアンデルソン・タリスカの反応が話題になっている。

29歳の彼はクリスティアーノ・ロナウドらと同じサウジアラビアのアル・ナスルに所属。2014年と2018年にセレソンに呼ばれたが、代表戦に出場したことは一度もない。

そのタリスカは「自分はブラジル人じゃないのかと思い始めている」と泣き笑いの絵文字15個をつけたメッセージをSNSに投稿していたのだ。

同じくサウジに移籍したネイマールは引き続き、代表メンバーに選ばれている。

先日、タリスカは「(ネイマールのサウジ移籍は)代表にとっていいことになる。人々はアジアでプレーする選手はセレソンに入れないと言わなくなるだろう。基準が分からないが我慢する…。サウジから招集しなければいけないなら、タリスカを呼ばなければいけない。数字は嘘をつかないからね」などと話していた。アル・ナスルで64試合48ゴールを記録してきた自分にもチャンスがあると感じていただけに落胆していたようだ。

【関連記事】サウジ移籍を選んだことが「あまりに残念」な8名の選手たち

ブラジルは10月13日にベネズエラ、18日にウルグアイと対戦する。

© 株式会社ファッションニュース通信社