【奈良クラブ】0-1でFC琉球に敗れるも、フリアン監督「怒りの気持ちを持てるということは、我々のプロジェクトが着々と進んでいる証し」

【奈良クラブ】0-1でFC琉球に敗れるも、フリアン監督「怒りの気持ちを持てるということは、我々のプロジェクトが着々と進んでいる証し」

ⓒNARA CLUB

2023年9月23日(土)、奈良県にホームを置くサッカーJ3の奈良クラブはホームでFC琉球と対戦し0-1で敗れた。

0-1で敗れる

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奈良は前半、幾度かピンチを迎えるが、GK岡田慎司選手の好セーブなどで0-0で折り返す。

しかし78分、自陣でボールを奪われると、相手にうまくパスをつながれ先制ゴールを許す。

奈良は諦めずゴールに向かうも得点ならず。

0-1で敗れてしまった。

フリアン監督コメント

「上手く表現できないですが、サッカーは言葉で表すことができないことが起こるスポーツであると思います。今日の試合を振り返り、奈良クラブは多くのゴールのシチュエーションをつくることこそ出来ていましたが、ノーゴールで終わってしまった。ノーゴールで終わると試合に勝利することは難しいということです。
試合は、奈良クラブがしっかりとコントロールできた試合であったかと思います。前半後半でプレスの仕方や配置を変えて、後半さらに相手コートでプレスだったりプレスの時間を長くする時間帯をつくることができ、試合全体を通して、コントロールは出来たかと思います。
選手達をはじめクラブに対して誇りをもてる部分があると思います。チームとして琉球さんの方が強化への予算も高く、今日で言えば前半のゴールシチュエーションの場面やボールを奪いゴールに繋がる場面で活躍していた、中野選手だったりタレントのある選手が所属していることは確かです。我々奈良クラブはクラブとして濵田社長を中心に長期間のプロジェクトでアイデンティティを構築していく成長段階。我々がそれプロジェクトを一歩一歩進んでいるところを誇りに思います。今日ホームでのゲームで1-0で敗戦し怒りの気持ちありますが、負けた相手はビッグクラブである琉球さんですし、敗戦しこのような怒りの気持ちを持てるということは、我々のプロジェクトが着々と進んでいる証だと感じます。」(奈良クラブnoteより)

次節は10月1日(日)にアウェーでテゲバジャーロ宮崎と対戦する。

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